5月中旬頃から店頭に本格的に水着が並びはじめると、海やプールなど夏のレジャーが楽しみになるものの露出が気になる方は多いでしょう。夏本番に向けて、今のうちからダイエットを始める方も多いのではないでしょうか。ダイエットと言うと体重ばかりに注目しがちですが、体脂肪率は見た目のシャープさに大きく関わってくる大事な要素です。せっかくダイエットをするなら、今年は体脂肪率にもこだわって理想のプロポーションを手に入れてみませんか?
そこで今回は、女性の体脂肪率の平均と理想値についてお伝えします。
女性の平均値は20~35%
体脂肪率とは、体内の脂肪の割合を示しています。体脂肪率が高いほど脂肪が多く、低いほど脂肪が少ないということになります。
脂肪が多いと全体的にぶよぶよとした印象を与えてしまうため、体重が軽くても体脂肪率が高い場合は太っているように見えてしまうこともあるでしょう。体脂肪率に着目してダイエットをすることによって、見た目も引き締まって見えるようになるのです。
より魅力的なプロポーションを手に入れるために気をつけたい体脂肪率ですが、平均値は年齢によって変わります。
18歳~39歳
痩せすぎ 20%以下
標準(-) 21~27%
標準(+) 28~34%
軽度肥満 35~39%
肥満 40%以上
40歳~59歳
痩せすぎ 21%以下
標準(-) 22~28%
標準(+) 29~35%
軽度肥満 36~40%
肥満 41%以上
女性の体脂肪の平均値は概ね20~35%です。より細かい点に気をつけたい時は、自分の年齢の平均値を目指すようにしましょう。
体脂肪率の理想値はいくつ?
女性の体脂肪率の平均は20~35%と幅広いですが、理想はどれくらいなのでしょうか。
一般的に痩せていると感じられる体型は、体脂肪率22~23%くらいと考えられています。女性らしい丸みを帯びた体型となるのは体脂肪率25%~28%で、男性はこの数値の体型を好む傾向にあるようです。
健康やモテやすさを考慮した女性の体脂肪率の理想値は、標準(-)の範囲と言えるでしょう。体脂肪率に注目してダイエットをする時は、標準(-)の値を目指すことによって健康的で女性らしい見た目を手に入れられるはずです。
低すぎるのは危険!低体脂肪率の弊害とは?
ダイエットを続けているうちに、より痩せて見られたいと思うこともあるでしょう。ところが体脂肪率は、低ければ低いほど良いというものではありません。
脂肪は、体のエネルギー源でもあります。体脂肪率の低下とともに脂肪が少なくなると、免疫力や集中力の低下を引き起こしやすくなります。風邪をひきやすくなったり、やる気がなくなったりして日常生活にも支障が出てくるでしょう。
また脂肪は女性器の集中する骨盤周りを保護したり、出産に向けてエネルギーを蓄えるといった女性ならではの役割を担っています。体脂肪率が低いとこれらの役割を十分に果たせなくなり、女性ホルモンの低下を招きやすくなります。女性ホルモンの低下は生理不順や不妊、早期閉経などのトラブルを引き起こす可能性があるので、体脂肪率は標準の範囲よりも低くならないようにしましょう。
体脂肪率を標準に保つためにすべきこと
運動は、体脂肪率を平均値や理想値に保つために欠かせません。その中でもウォーキングや水泳などの有酸素運動は基礎代謝を高めることができるので、積極的に行いましょう。基礎代謝が高まると、脂肪が燃焼しやすい体になります。
より引き締まった見た目を手に入れたい方は、有酸素運動と合わせて筋トレも取り入れてみましょう。二の腕や太ももを鍛えることによって、見た目の印象ががらりと変わるでしょう。スクワットやダンベル運動は、自宅で継続できるのでオススメです。
体脂肪率の調査 まとめ
体脂肪率についての理解は深まりましたか?体脂肪率は体脂肪測定機能つきの体重計で簡単に測定できるため、体重と合わせてチェックする習慣をつけましょう。
ただし体脂肪率が低すぎると健康上のデメリットが大きいので、ダイエットをするときは女性らしさを感じさせる理想値を目指し、平均値を下回らないように気を付けましょう。
参考URL
ヘルスケア大学 性別・年齢別!理想の体脂肪率と日本人の平均・標準

美容と健康に興味のある主婦です。誰でも手軽にキレイになる方法を日々模索しています。趣味は旅行や美術館めぐりで、教養UPにもチャレンジ中です。
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